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	<title>月刊望月三起也 &#187; sillazman</title>
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	<description>望月三起也オフィシャルファンサイト</description>
	<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 15:46:39 +0000</pubDate>
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		<title>野性の七人 ― ワイルド７ another</title>
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		<pubDate>Tue, 06 Jul 2010 22:30:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sillazman</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[望月マニ也]]></category>

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「野性の七人」のオープニング、ファンが集まれば、必ずといっていいほど、議論に花が咲く部分がある。以前、本サイトの掲示板でも熱く語られたことがあるので、ご存知の方も多いかと思うが、それは、ショット・ガン一閃、かの有名なシ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/no39.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-4610" title="no39" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/no39-212x300.jpg" alt="" width="148" height="210" /></a>「野性の七人」のオープニング、ファンが集まれば、必ずといっていいほど、議論に花が咲く部分がある。以前、本サイトの掲示板でも熱く語られたことがあるので、ご存知の方も多いかと思うが、それは、ショット・ガン一閃、かの有名なシーンに続く、金塊強奪犯を取り囲んだ白バイ隊のリーダーとおぼしき人物の「トラとヘボピーは、このギャングカーと遊ぶあいだ交通止めをくらわしとけ」という謎のセリフだ。<br />
<br />
すぐさま呼応して、チームを離脱していく２台のバイク。駆るのはヒッピー風の巨漢にキャッツアイ・サングラスの二枚目風。もちろん、我らが飛葉ちゃんの指示で、ヘボピーと八百が飛び出していくシーンなのだが…。<br />
ちょっと、おかしくないか？「トラって誰だ？」<br />
<br />
<span id="more-4377"></span>とはいえ、お手持ちの蔵書に、該当箇所が見出せない方もいらっしゃるかもしれない。<br />
実は、この謎のセリフ、少年画報社から出版されたヒットコミックスでのみ、確認できる箇所であり、2001年に発刊されたコンビニ版のトクマ・フェイバレット・コミックス以降、最新刊のぶんか社コミック文庫まで、ここのセリフはすべて「八百とヘボピーは…」と訂正されている。もっとも、それはそれまでの30数年、この部分は「トラとヘボピー」のままであったということでもある。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg001.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4611" title="jpg001" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg001.jpg" alt="" width="499" height="370" /></a><br />
<br />
さて、この場面、読み進めていくと、彼らの交通止めを不当だとする警官と揉めるシーンで、二枚目風がヒッピー風へ「きいた？トラさんや！」と問いかけ、ヒッピー風が「きいた。きいた。きいた。」とあり、続いて、片手で警官を持ち上げたヒッピー風が「ワイルド７、こちらトの字!!」と無線で連絡を取っている。<br />
<br />
整理してみよう。つまり、現在、万人の知るところの八百が「ヘボピー」、ヘボピーが「トラ」と呼ばれているのだ。そして、「野性の七人」にはもう一箇所、最新刊のぶんか社コミック文庫においても、未訂正の不思議なセリフがある。<br />
<br />
大団円も間近、MCプロ本部殲滅と意気込むワイルド７に、学生デモ鎮圧のために、現場を離れろとの指令が下る。ビル内部に取り残される主人公、友を残して現場を離れるのか、脳裏を過ぎる米軍基地襲撃事件、指令を無視して引き返す一台のバイク。それを追って並走してきた側車から静止の声が飛ぶ。追ってきた丸メガネの小柄な男に吼えるヒッピー風って、ややこしいな。ここで吼えたのはヘボピーね。<br />
「パチ公!! きさままでとめる気かっ!!」…って、ちょっと待てぇ。誰が「パチ公」だって？なんと、ここでは両国までもが「パチ公」と呼ばれているのだ！<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg002.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4612" title="jpg002" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg002.jpg" alt="" width="500" height="334" /></a><br />
<br />
一体全体、私の知っているワイルド７は、何処へ行ってしまったんだろう。<br />
こういう時は、慌てず騒がず、まずは、基本に戻って聖典たるヒットコミックスを精査してみよう。まず、各メンバーの見慣れた名前が最初に出てくるのは、どの時点かをチェックしてみる。<br />
<br />
驚いたことに、ヘボピーは前述のＭＣプロ攻略の際の入隊エピソードの回想シーン、八百は「バイク騎士事件」の冒頭、オヤブン、世界はその後のＶＯＮでの会話のシーン、両国は箱根のレスキックジムで、遠井弁護士へ誤って飛葉への伝言を告げてしまうイコの口から、チャーシューに至っては、負傷した八百を水島総合病院へ預けて、ひと悶着あった後まで、作中で名前を呼ばれることがない。なんと4巻目の「バイク騎士事件」の後編にして、初めて七人すべてのメンバーの名前が明らかになるのである。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg003.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4614" title="jpg003" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg003.jpg" alt="" width="500" height="465" /></a><br />
<br />
但し、掲載誌「少年キング」においては、一番の人気作品のこと、巻頭特集でメンバー紹介という企画が無きにしも在らず、とはいえ、もとより、ニックネームで呼び合っていて、フルネームの判っているメンバーの方が少ないという作品でもある。連載を開始するに当たって、名前が決まっていなかった、いや、もしかしたら、意識して決めていなかったのかもしれない、疑惑はさらに深まるばかりであった。<br />
<br />
というのも、私の場合、ワイルド７との遭遇は、幼い頃の床屋さんでの順番待ち。ふと、手にした少年キングにあったのが、「器用な…まるで飛葉ちゃんみたい」というオヤブンのセリフ、「誘拐の掟」シラブ自治領での飛葉ちゃんの背面走行のシーンが初体験。<br />
<br />
それ以前の「野性の七人」「バイク騎士事件」「誘拐の掟／前編」に関しては、後追いでヒットコミックを購入して読んでいる。つまり、八百は八百であり、ヘボピーはヘボピーで、云わば、新規の読者が見返しページなどによくある、登場人物の紹介記事に目を通してから読んだのと同じ状況。こうなると、マニアとしては、どうしても確認しなくては気が済まなくなってしまう。<br />
<br />
方法はただ一つ、40年前の少年キングを手に入れるしかない！<br />
みよ！これぞマニアの執念！「野性の七人」に関しては、69年47号を残して、運よく入手することが出来た。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/kings.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4658" title="kings" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/kings.jpg" alt="" width="500" height="268" /></a><br />
<br />
すると、現在、コミックスで「野性の七人」としてまとめられているエピソードは、’69年９月21日・39号からスタートして、同年の12月7日・50号までの12週分、3ヶ月に亘って掲載されている。そして、少なくとも、手に入れた範囲では、予想していたような人物紹介のコーナーは無い。<br />
<br />
そこで、初登場のシーンで八百が「ヘボピー」、ヘボピーが「トラ」と呼ばれたことに対する仮説を立ててみよう。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg004.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-4615" title="jpg004" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg004-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" /></a>まず、新連載開始号において、縞模様で顔を隠した刑事と称する人物、草波さんのことネ、彼のバックにある私服姿の７人のコマに、八百がGIANTSのユニフォームを着ているのが見てとれる。<br />
つまりは、「ヘボピッチャー」を縮めて「ヘボピー」。たとえ狭くとも、空き地を見つけては、バットとボールで三角ベースに勤しんだ当時の子供達は、相手のピッチャーをよくこう言って野次った、至極、身近な単語でもある。<br />
<br />
そして、秘密探偵JAの時代から少年キングに連載されていたのが、「巨人の星」で一世を風靡した梶原一騎氏のもう一つのペンネーム、高森朝雄氏の原作によるところのプロレス感動まんが「ジャイアント台風」。<br />
ここで、ジャイアント馬場の半生を描くのは、ファンの間でヘボピーのモデルともされている辻なおき先生。このコンビが69年の春に、「ぼくら」で連載をはじめたのが、のちに少年マガジンへと移行し、TVアニメとしてもヒットした「タイガーマスク」である。<br />
<br />
望月先生と辻先生の交流に関しては、ファンの知るところでもあるから、「辻先生、虎覆面のプロレス漫画始めたの？」などという会話があったとしても不思議ではない。従って、ヘボピーが「トラ」と呼ばれたのは、辻先生の「タイガーマスク」からではないだろうか。<br />
<br />
‘69年９月21日・39号で、「トラ」と「ヘボピー」として登場した2人は、11月23日・48号のＭＣプロ攻略のときに、飛葉を除く６人のメンバーとともに再び登場する。そして、この時点では「パチ公」と呼ばれる両国の「むりもない…ヘボピーの思想は学生たちに近いんだ…」のセリフを経て、初めて、なじみのヘボピーへと落ち着く。<br />
<br />
さて、「トラ」がヘボピーになったということは「ヘボピッチャーのヘボピー」だった八百は、どうなってしまうのか？<br />
<br />
「バイク騎士事件」のスタートは‘69年12月14日・51号。<br />
カラー扉を開いた欄外の煽り文句に、★ワイルド７の隊員の前に、無残にかわりはてた八百が!!　はたして、八百をおそった者はだれか!! とあり、ページには、眼光するどい草波の背から崩れ落ちる「ヘボピー」改め八百の姿が描かれている。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg006.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4662" title="jpg006" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg006.jpg" alt="" width="499" height="261" /></a><br />
<br />
あぁ、ここで、初めて、なじみのヘボピーと八百が帰ってくるのか!!<br />
そして、この号の続くページの欄外には、７人のメンバーの名前が小さな顔のカットとともに記入されている!! 短くコメントがあるのは、草波勝、飛葉、ヘボピーの3名、八百、両国、親分、チャーシュー、世界の5名は顔のカットと名前だけ、2週前の号で「パチ公」と呼ばれた両国は、何事も無かったように両国になっている。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg005.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4660" title="jpg005" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/06/jpg005.jpg" alt="" width="499" height="315" /></a><br />
<br />
少年キング‘69年12月14日・51号!! ７人の顔と名前が初めて一致した記念すべき瞬間であった。</div>
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		<title>ワイルド７デビューの地</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Mar 2010 12:47:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sillazman</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[望月マニ也]]></category>

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		<description><![CDATA[
人気漫画家、望月三起也氏の代表作「ワイルド７」、初登場の際、金塊強奪犯を追いつめた主人公のセリフ…「こうやるから、退治ってんだよ」は有名ですが、では、その舞台となった高速道路は、次の４つのうちのどこでしょう？

Ａ．首 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/w7_d2.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-4214" title="w7_d2" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/w7_d2-198x300.jpg" alt="" width="126" height="192" /></a>人気漫画家、望月三起也氏の代表作「ワイルド７」、初登場の際、金塊強奪犯を追いつめた主人公のセリフ…「こうやるから、退治ってんだよ」は有名ですが、では、その舞台となった高速道路は、次の４つのうちのどこでしょう？<br />
<br />
Ａ．首都高速、Ｂ．東名高速、Ｃ．名神高速、Ｄ．ルート66。<br />
<br />
さて、マニアな貴方の回答は…。<br />
<br />
 <br />
<br />
<span id="more-3881"></span>正解は「<strong><span style="color: #ff0000;">Ｃ．名神高速</span></strong>」<br />
犯人の一味を停車させるコマにはっきりと「名神高速」の案内版、さらにバックギアを使って一味を翻弄するコマでは、高架下の道路に「NAGOYA 6K」「AIRPORT 4.1K」とあるのが見てとれます。<br />
白状すれば、かの有名な「おまえら、東日本銀行本店より…」というセリフから、私も最近まで、首都高あたりのイメージでしたが、こちらのサイトへの投稿をきっかけに、改めて読み直しての発見でした。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg001.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4229" title="jpg001" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg001.jpg" alt="" width="499" height="362" /></a><br />
<br />
そして、ちょっとややこしいことに、現在では東日本銀行という銀行が実在します。<br />
平成元年に、ときわ相互銀行が商号を変更して、本店は日本橋となっています。但し、ここでいう東日本銀行本店というのは、ナショナルバンク、日本銀行をイメージしてのことでしょうから、こちらの本店は日本橋本石町。どちらにしても花のお江戸は中央区、とすると、金塊強奪犯の一味は、東京から名古屋まで、まんまと逃げてきたことになります。前述のコマから考察すると、この空港はいわゆる小牧空港かと思われますが、名神高速が、名古屋市内へ６km、空港へ４.１kmの付近を通っている事実はないようです。まぁ、それはご愛嬌として、巻頭カラーの新連載、主人公の初登場のシーンが、何故、この場所だったのでしょうか。<br />
<br />
少年キングでのワイルド７の連載開始は、69年9月。<br />
調べてみると、同年の5月末に、歴史的な事柄がありました。東名高速道路全線開通、日本のモータリーゼーションの本格的な夜明けです。もちろん、それまで高速道路が無かったわけではありません。日本初の高速道路は、63年7月の名神高速、栗東IC～尼崎ICとありますし、東京オリンピックのインフラ整備として着工された首都高速は、開催から3年後の67年には都心環状線が完成し、翌68年には横羽線も東神奈川まで延びています。このときの東名高速全線開通も、それまで未開通だった松田～御殿場間が繋がってのことです。<br />
しかし、ワイルド７の連載が始まった、まさにその年、東京・名古屋・大阪を結ぶ日本の大動脈が完成したのです。だからこそ、金塊強奪犯は名古屋まで一気に逃げおおせたのです。そして、ここまで来れば、もう安心と思っていたところへ、規格外のワイルドとの衝撃的な遭遇。名神高速、小牧IC付近でのデビューは必然でした。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg023.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4257" title="jpg023" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg023.jpg" alt="" width="499" height="370" /></a><br />
<span style="font-size: 8pt; font-family: 'ＭＳ Ｐゴシック';">※<span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">NEXCO</span><span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">中日本では、昨年５月<span lang="EN-US">23</span>、<span lang="EN-US">24</span>日と各ＳＡで東名高速全線開通<span lang="EN-US">40</span>周年の記念イベントを開催した</span>。</span><br />
<br />
悪党に悪党をぶつけるという斬新な発想、それまで、黒い塊でしかなかったピストルが、しっかり描きこまれて拳銃となり、ブローバックし、排夾する、すべてが新鮮でリアルだったのです。しかし、完全に見落としていました。リアルタイムでの、一番新鮮でタイムリーなポイントは、最新鋭の秘密兵器に跨った７人が、この場所でデビューしたことだったのです。これを踏まえて、改めて最初のページを開いてみましょう。<br />
おおっ、なんと心が躍るオープニングではありませんか。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg003b3.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4249" title="jpg003b3" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg003b3.jpg" alt="" width="500" height="374" /></a><br />
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">※後の頁で「上の道路で事故でもあったのか？」というコマに『赤坂方面』とあるのは、この際、無視してください。</span></p>
<br />
当時の日本で、ここ以外に、ワイルド７のデビューの地が、考えられるでしょうか。<br />
これ以降、平成の現在まで、高速道路は日本各地へ網の目のように延びていきます。当然、私を含めた当時の幼い読者が免許を手にしたときには、ワイルド７の連載が始まった時代とは、道路事情が一変しています。それゆえに盲点でした。<br />
<br />
それでは、一般道においては、どうだったのでしょうか。興味深いコマが見つかりました。<br />
「誘拐のおきて」悪徳大臣の手が伸びる前に、かつて飛葉が世話になった警察署へ向かうワイルド７。頭上に張り巡らされた架線は、電話線ではなさそうです…。そうです、なんと、路面電車の軌道ではないですか！<br />
ストーリーから考えると向かっている警察署は、横浜のはずですから、市電もしくはトロリーバス、おぼろげながらも幼い頃に両親と一緒に乗った記憶があります。<br />
横浜市の資料によると、72年3月31日 市電・トロリーバス全廃。とありますから、作品でいうと「黄金の新幹線」が掲載されるあたりまで、ワイルドのメンバーがバイクを飛ばしていたのは、ど真ん中に市電の線路が敷かれた道ということになります。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg04.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4198" title="jpg04" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg04.jpg" alt="" width="499" height="361" /></a><br />
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">※横浜市電/左上：横浜駅前停留所、現在の横浜そごう前。　左下：関内駅前、羽衣橋より尾上町方面を望む。</span></p>
<br />
そういえば、幼い頃は未舗装の道路が数多く存在しました。主要幹線を外れただけで、ほとんどが砂利道でしたし、砂利すら敷かれていない道もありました。下駄箱にはゴム長靴が必須で、雨が降れば、都内へ通勤するものでさえ、スーツにゴム長靴の時代だったのです。<br />
<br />
ここで、思い出すのが、ワイルド７とも縁の深い「HONDA dream CB750 four」開発時のエピソード。本田宗一郎をして「こんなでかいバイク、誰が乗るんだ？」と言わしめたその真意は、いわゆる排気量などのスペックの問題だけでなく、当時の日本の道路事情を考えれば、誰でも自然と出てくる言葉だったのではないでしょうか。<br />
あえて言葉を続ければ「まともに走らせる道が無いだろう」ということです。<br />
<br />
高度成長期に整備されていく高速道路網は、それまでの鉄道中心だった物流を、トラックを利用した道路中心のものへと変化させていきます。ただし、その過程で、整備の後回しになった一般道、つまり、路面電車の架線が張られ、線路が敷かれた生活道路へ、工事用車両や物流を担う大型貨物車両が大量になだれ込んできました。その結果、生活道路と産業道路が渾然一体となっていたわけです。<br />
<br />
これを踏まえたうえで、ワイルド7へ戻ってみましょう。<br />
高度成長期を代表する国民的なイベントでもあったＥＸＰＯ‘７0大阪万博、ちょうどこの時期の作品が「コンクリート・ゲリラ」です。物語の冒頭、ユキが逃げ込むモーターショーのドーム式会場のモデルは、東京ドームではありません。月の石の展示で話題を呼んだ万博のアメリカ館です。そして、その高度成長を担ったダンプカーが頻繁に登場するのもこの作品です。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg0052.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4227" title="jpg0052" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg0052.jpg" alt="" width="500" height="602" /></a><br />
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">※登場するダンプカーの半数、そして救急車もまたボンネットタイプ、共に<span lang="EN-US">70</span>年を境に生産終了、姿を消していった。</span></p>
<br />
オープニングの列車事故に始まって、八百、ヘボピーの偽装脱獄シーン、飛葉の八百救出作戦、ヘボピーが本部への連絡の為に捻じ曲げたナンバー・プレート、そして、チャーシューが犠牲になったゲリラの罠。ユキの実家に飛び込んだのもそうでした。枚挙に暇がありません。ゲリラのアジトが工事現場ということも、当時の社会をよりリアルなものとして伝えている事例だと思います。同時に、幼い読者にとってみれば、ダンプカー自体が、今の感覚よりも、はるかに身近に存在した脅威であり、恐怖の対象でもあったのです。なにしろ、交通事故による年間死亡者数がピークに達したのが70年のこと、年間死亡者1万6765人という数字は、昨年の5155人と比べると３倍強という恐ろしい数字になります。「交通戦争」という流行語があったくらいです。<br />
同じく、海中から発見された救急車、現場検証する刑事たちの「このあたりはカーブもきつく、ガードレールもないので…」「よくとびこみ事故のあるところなので…」という、今読むとご都合主義にすら感じるセリフも、当時は至極当然に感じられたはずです。<br />
<br />
そんななか、足掛け10年に亘る長期連載で、時代が当初の設定を追い越してしまったと思われるのが、ヘボピーのハーレーです。メンバーの交換用予備タイヤとして設定されていた複数の後輪は、その本来の目的で使用されたのは「バイク騎士事件」での１回限り、以降はロードローラーよろしく敵を駆逐する、よりワイルドな使用方法が主となりました。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg06.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-4200" title="jpg06" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2010/02/jpg06.jpg" alt="" width="499" height="353" /></a><br />
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 8pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">※ヘボピーが押しのけているのは、<span lang="EN-US">77</span>年発売のマツダ・コスモＬ。左は<span lang="EN-US">76</span>年発売、三菱・ギャランΛ（ラムダ）。</span></p>
<br />
ことさら、古い作品だということを言いたいわけではありません。<br />
時代背景を踏まえたうえで作品を見ていくと、今さらながらに、その信じられないほどの斬新さと先進性、そして、さりげなく描きこまれた数々のアイテムから、鮮やかに当時の風景が蘇ってくることに、驚きを禁じえないのです。おそらく、近年の作品においてもそうなのでしょう。あと、何十年か経って読んでみると、きっと平成の現在が鮮やかに蘇ってくるに違いありません。<br />
<br />
 <br />
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">尚、文中の横浜市電の貴重なお写真は、月影さま、<span lang="EN-US">seiya</span>さまのお二人にお借りいたしました。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">この場を借りて、篤く、御礼申し上げます。</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">写真提供：横浜駅前　月影<span lang="EN-US">&#8216;</span>ｓホームページ「ＴＨＥ電車」より</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;"><span lang="EN-US">                      <a href="http://www.k3.dion.ne.jp/~mser/index.html">http://www.k3.dion.ne.jp/~mser/index.html</a></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">               関内駅前　<span lang="EN-US">So-net </span>ブログ「風に吹かれて」より</span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span style="font-size: 10pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;"><span lang="EN-US">                      <a href="http://sst.blog.so-net.ne.jp/">http://sst.blog.so-net.ne.jp/</a></span></span></p>
<p class="MsoNormal" style="margin: 0mm 0mm 0pt;"> </p></div>
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		<title>ルビー・エンジェルとスージー・クアトロ</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Dec 2009 12:38:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sillazman</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[望月マニ也]]></category>

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		<description><![CDATA[
運命の七星、「ルビー・エンジェルと森の魔法使い」のコンサートシーン。
ページを開いたとたんに正真正銘のロックが聴こえてきたといったら、はたして信じてもらえるだろうか？
リアルタイムで触れた世代のなかには、思わずニヤリと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/suzi-q.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-3731" title="suzi-q" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/suzi-q-300x297.jpg" alt="" width="180" height="178" /></a>運命の七星、「ルビー・エンジェルと森の魔法使い」のコンサートシーン。<br />
ページを開いたとたんに正真正銘のロックが聴こえてきたといったら、はたして信じてもらえるだろうか？<br />
リアルタイムで触れた世代のなかには、思わずニヤリと頷いていただける方もいらっしゃるかもしれない。<br />
かくゆう私もその一人、曲名は「ワイルド…７ではなく、ワン」。<span id="more-3506"></span><br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/rubyangel0042.jpg"><img class="alignnone size-full wp-image-3658" title="rubyangel0042" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/rubyangel0042.jpg" alt="" width="628" height="446" /></a><br />
<br />
73年、「キャン・ザ・キャン」で全英No.1に輝き、世界初と詠われた本格女性ロッカー、スージー・クアトロ。翌74年発売のシングル第６弾が「ワイルド・ワン」<br />
<br />
モーターシティ・デトロイト出身の彼女の本格デビューはイギリス。前述の「キャン・ザ・キャン」を収録した、ファースト・アルバム「サディスティック・ロックの女王」から、さらに「48クラッシュ」を始めとする4曲が、全英でトップ10入りするや否や、海を越えて日本でも大ブレイク。ラジカセからって古いねぇ、飛び込んできた彼女の刺激的なビートに噛り付いていると、間もなくFM fanだのFMレコパルだのと、どの雑誌もこぞって巻頭特集を組んでいた覚えがある。レザー・スーツに身を包み、ベースを抱えて、バックバンドは3人の大男。リアル・ユキのようなルックスに加えて、「なぜベースを選んだかって？そりゃ、股間にひびくからよ」という意味深な発言と、一説にはレザー・スーツの下はオール・ヌードだという噂は、中学を卒業したばかりの少年の股間を直撃もしたし、何よりくらくらするほどカッコ良かった。<br />
<br />
最近は便利なもので、熱心なファンがYouTubeに曲をアップしていたので、参考までに「48クラッシュ」のPVと75年の来日公演での「Devil gate drive」、ご存知の方もそうでない方も当時の熱狂振りが伝われば嬉しい。<br />
<br />
一つ、残念なことは「ワイルド・ワン」は世代によっては「お笑いなんとかクイズ」のエンディングにしか聴こえないらしいので、こちらは冒頭のジャケットのみのご紹介。気になったら検索してください。<br />
<br />
48クラッシュ<br />
<object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="425" height="344" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube.com/v/lk6kvVGPURA&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="344" src="http://www.youtube.com/v/lk6kvVGPURA&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object><br />
<br />
Suzi Quatro Live 75&#8242; Japan<br />
<object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="425" height="344" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube.com/v/VjxmWUxDA18&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="344" src="http://www.youtube.com/v/VjxmWUxDA18&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object><br />
<br />
もっとも、望月先生は作中で「ルビーのボーカルは、スージー・クアトロの人気にせまっているのよ」としてあるから、ユキ扮するルビー・エンジェルのコンサートでスージー・クアトロのカヴァー曲というのはどうかなとも思うのだが、私は絶対、何曲かカヴァーしたと思っている。同時にこれは、本来、紙媒体では伝えるのが難しい音楽表現をON・TIMEでの読者のみという、非常に限られた条件の下であったとはいえ、みごとに成し得た名シーンだと思う。<br />
<br />
実は、曲だけでなく、私にはこの時期のユキの顔はスージー・クアトロの顔とダブって見えている。そして、私の場合、ユキの声質はハスキー・ボイスなのだ。<br />
<br />
さて、ユキはもっとグラマーでなくっちゃという声も聞こえてきそうだが、必要最低限とも思われるシンプルな線で、読者にモチーフと思われる女性を彷彿させるところは、望月先生の描く女性キャラならではの魅力の一つではないだろうか。<br />
<br />
面白いことに、たとえば同一キャラにも関わらず「朝食に死を」のなかでのユキを見ると…。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/yb031.jpg"><img class="size-full wp-image-3741 alignnone" title="yb031" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/yb031.jpg" alt="" width="500" height="407" /></a><br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/histoire-do.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-3736" title="histoire-do" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/histoire-do.jpg" alt="" width="140" height="199" /></a>お気付きになられただろうか、ブティックの店名が「Histoire d&#8217;O」とあるのを、背景を描かれたアシスタントさんがとも考えたが、作品のなかにフランス語・ドイツ語のエッセンスをさりげなく散りばめていられる先生のこと、「Histoire d&#8217;O」はSM文学の古典として名高いポーリーヌ・レアージュ著「O嬢の物語」の原題。もしかしたら、先生自らが記されたものではないだろうか。<br />
<br />
この物語、75年にジュスト・ジャカン監督、コリンヌ・クレリー主演で映画化されている。すると、オートクチュールを纏ったユキのボディラインは、なんとも悩ましく、年齢を誤魔化して、18禁のスクリーンを見つめた少年の脳みそに、フラッシュ・バックを起してしまう。なにしろ、このときのユキはパンツを履いてないのだ。<br />
<br />
翌76年、５人組の元祖ガールズロックバンド「ザ・ランナウェイズ」が、その名も「Cherry Bomb（邦題：悩殺爆弾）」というデビュー曲で、一大センセーションを巻き起こす。77年には来日公演も行い、当時の人気雑誌「GORO」で連載されていた篠山紀信の「激写」シリーズでも取り上げられている。メイン・ボーカル、シェリー・カーリーのコルセットにガーターベルトというステージ衣装は、およそティーン・エイジャーとは思えないほど刺激的。音楽的にも楽器を扱える女性ロッカーはクアトロだけという時代に、パンクの原型と言われるセックス・ピストルズに先駆けてという点からみても、もう少し評価が高くても良いかと思うが、惜しいことにこのバンド、永くは続かなかった。<br />
<br />
<a href="http://www.therunaways.com/"><span style="color: #0000ff;"><strong>ザ・ランナウェイズ公式サイト</strong></span></a><br />
<br />
<a href="http://www.cheriecurrie.com/"><strong><span style="color: #0000ff;">シェリー・カーリー公式サイト</span></strong></a><br />
<br />
Cherry Bomb<br />
<object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="425" height="344" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0"><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowscriptaccess" value="always" /><param name="src" value="http://www.youtube.com/v/pMDn6V7ZLhE&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" /><embed type="application/x-shockwave-flash" width="425" height="344" src="http://www.youtube.com/v/pMDn6V7ZLhE&amp;hl=ja&amp;fs=1&amp;" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object><br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/ws000007.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-3644" title="ws000007" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/11/ws000007.jpg" alt="" width="288" height="320" /></a>まるで、「灰になるまで」で鮮烈なデビューを飾り、「ガラスの城」でユキと絶妙なコンビネーションを見せるも、無念を残して散っていった「女王」のように思う。<br />
<br />
さて、望月先生がどこまで意識されていたのかは分からないし、意識すらされてなかったのかもしれない。また、リアルタイムで触れた世代であっても、年齢や環境によって想いは様々かと思う。ロックなんか聴こえてこなかった人が大半なのかもしれない。ただ、連載当時、思春期を迎えていた私の興味が向いていたものを通して、見えていたワイルド７。汲み取って頂ければ幸いに思う。<br />
<br />
最後に、スージー・クアトロのその後はというと。<br />
<br />
74年～78年までの連続来日公演で、すっかり日本びいきになった彼女は、78年に長年バックを務めたギタリスト、レン・タッキー（PVで一瞬UPになるヘボ似の人）と日本で着物姿の結婚式を挙げたうえに、ほろ酔い気分で「サケ・ロック・オーゼキ」なんて言って、清酒大関のCMまでこなしている。<br />
<br />
今では、シングルになって、すっかり八百好みの女性にイメージチェンジしているようだが、依然、現役バリバリのロッカー、９月に新譜をリリース、9月・10月と今年はオーストラリア・ツアーを敢行した様子だ。<br />
<br />
<a href="http://www.suziquatro.com/"><strong><span style="color: #0000ff;">Official Suzi Quatro website</span></strong></a><span style="color: #0000ff;"> </span><br />
<br />
出来れば、アナザー・ワールドとして、タフでパワフルなケバブ屋の女将さんなんていう設定で、旦那の尻を叩くユキの姿を見てみたい気がする。</div>
]]></content:encoded>
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		<title>あの現場を訪ねて（西急 仲戸駅）</title>
		<link>http://wild7.jp/2104</link>
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		<pubDate>Sun, 01 Mar 2009 15:20:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>sillazman</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[望月マニ也]]></category>

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		<description><![CDATA[
あの現場を訪ねて（西急 仲戸駅）

毎朝新聞の一面に「暴走トレーラー、仲戸駅構内で炎上」の見出しが躍って、35年あまり経ちますが、子供心にあの時の衝撃は忘れることが出来ません。

神話財団の闇を暴いたあの事件の現場を訪 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_001.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_001-198x300.jpg" alt="" title="tanbo_001" width="159" height="240" class="alignleft size-medium wp-image-2442" /></a><p style="color: #CC6600">あの現場を訪ねて（西急 仲戸駅）</p>
<br />
毎朝新聞の一面に「暴走トレーラー、仲戸駅構内で炎上」の見出しが躍って、35年あまり経ちますが、子供心にあの時の衝撃は忘れることが出来ません。<br />
<br />
神話財団の闇を暴いたあの事件の現場を訪ねてみました。<br />
<br />
単に歳月だけでなく、ワイルドがらみの事件は、修復の際に以前の建物をリニューアルすることも多いのでしょう、現在まで事件の現場が残っていること自体、稀だと思うのですが、西急線の仲戸駅は、数少ない貴重なケースといえましょう。<span id="more-2104"></span><br />
　　　　　<br />
<p style="margin-top:30px;">&lt;1&gt;<!-- 西急線仲戸駅の高架 -->　　　　　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_01_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_01_1.jpg" alt="" title="tanbo_01_1" width="280" height="214" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2113" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_01_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_01_2.jpg" alt="" title="tanbo_01_2" width="340" height="164" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2324" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">３年ほど前に、駅前の再開発で向かいのＪＲと高架上の西急のホームが繋がれたため、若干、雰囲気が変わっていますが、紛れもなく、あの現場です。<br />
信号の後ろに見える建物は、新設された改札。左にちらっと見えるのはエレベーター。丁度、高架を暴走するトレーラーを追って、ユキが飛び込んだライン上に設置されています。</p>
　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">&lt;2&gt;<!-- 西急線仲戸駅の改札 --><A Name="modoru"></A>　　　　　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_4.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_1.jpg" alt="" title="tanbo_02_1" width="280" height="209" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2123" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_2.jpg" alt="" title="tanbo_02_2" width="340" height="217" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2356" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">切符売り場は券売機、西急独特の電車を模した箱型の改札も当然のように自動改札機へと変わっています。<br />
改札の奥に例の<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_4.jpg" target="_blank"><span style="color: #880000"><u>ポスター</u></span></a>が張ってあるのも何かのご縁でしょうか。<br />
ちなみに、外観だけを見ると肉玉鉄道の「仲本戸駅」 <A Href="#nakahondo"><u>（下記参照）</u></A> ともそっくりです。</p>
　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">&lt;3&gt;<!-- 西急線仲戸駅の階段通路 -->　　　　　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_03_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_03_1.jpg" alt="" title="tanbo_03_1" width="230" height="300" style="margin-left:35px;" class="alignleft size-medium wp-image-2138" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_03_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_03_2.jpg" alt="" title="tanbo_03_2" width="264" height="300" style="margin-right:50px;" class="alignright size-medium wp-image-2359" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">出口の下のグレーの部分は駅構内のエレベーター。昔は売店でした。<br />
踊り場へ駆け上るユキのドカに「あんた困るよ、キップ買って」と叫んだ駅員さんも、もう定年を迎えていることでしょう。</p>
　<br />
<p style="margin-top:0px;">&lt;4&gt;<!-- 西急線仲戸駅のホーム -->　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_04_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_04_1.jpg" alt="" title="tanbo_04_1" width="280" height="210" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2140" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_04_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_04_2.jpg" alt="" title="tanbo_04_2" width="320" height="354" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2365" /></a></P><br />
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">あの事件のせいか、ホームに張り出した屋根を支える支柱が新設されています。<br />
ホームの幅は思っていたよりも、ずっと狭く、途中から、さらに狭くなっています。<br />
ここを炎上するトレーラーと並走して、全開で駆け抜けたのですから、改めて、ユキのバイクの技量の高さに舌を巻きます。</p>
　　<br />
<p style="margin-top:0px;">&lt;5&gt;<!-- 西急線仲戸駅の爆破 -->　　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_05_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_05_1.jpg" alt="" title="tanbo_05_1" width="280" height="213" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2142" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_05_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_05_2.jpg" alt="" title="tanbo_05_2" width="280" height="414" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2367" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">現場に立ってみて驚くのが、その射程距離、殆どありません、目の前です。<br />
相手が走っているとはいえ、この距離で発砲するとは…<br />
度胸の良さにも肝の据わり方にも脱帽です。おそらく、助手席の元次郎ともしっかりと目があっていたのではないでしょうか。</p>
　　<br />
<p style="margin-top:30px;">&lt;6&gt;<!-- 西急線仲戸駅の高架下 -->　　<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_06_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_06_1.jpg" alt="" title="tanbo_06_1" width="280" height="210" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2144" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_06_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_06_2.jpg" alt="" title="tanbo_06_2" width="340" height="210" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2371" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;">最初のアングルから右へパンして、高架の下を通って、小さく青いワーゲンが停まっている場所に注目。暴走する元次郎のトレーラーに手を焼いた特捜の菊川刑事が、助っ人を頼みに飛び込んだ停車中のセブンレーラー。<br />
まさに、その場所です。</p>
　　　<br />
<p style="color: #3300FF" >･ ･ ･ ･ ･ ･ ･<br />
<事務局>　　　　　<span style="color:#aaaaaa"><small>以下同</small></span><br />
一連の画像は、以前別のサイトにsillazmanさんが投稿されたもの。<br />
映画やドラマのロケ先を訪ねてみるのと似た楽しみ方で、なかなか面白い着眼点。<br />
横浜在住と言うことなので、別のシーンもご存知では？という期待と、現存する風景が無くなる前にという<br />
思いで連絡してみました。</p>
　　　<br />
<シラズマン>　　　<span style="color:#aaaaaa"><small>以下同</small></span><br />
こんにちは、「シラズマン」と申します。<br />
HN（ハンドルネーム）は地獄の神話の水族館のシーンから拝借しました。<br />
どうぞ、よろしくお願い致します。<br />
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">―――「地獄の神話」のクライマックス、西急「仲戸駅」とありますが…実際には？</div>
そうです。京浜急行線の「仲木戸駅」です。</p>
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">―――「仲木戸駅」と判っていても、実際に写真に納めて、あたかも実際にあった出来事のようなコメントを付けるというのは、なかなかにマニアックですよ。</div>
望月先生の作品というと、ガンとメカニックの描写がリアルということで定評がありますが、場面の設定や背景の書き込みもリアルというか、遊び心満載で楽しいですから、地の利もあってワイルド７の活躍が実際に起こった出来事だったらと、妄想を広げた結果があの投稿となった訳です。</p>
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 実際、「仲木戸駅」はどんな駅なのですか？訪ねてみて、いかがでした？</div>
横浜から２つ目の各駅しか停まらない小さな駅です。向かいのJR東神奈川駅は、ターミナル・ステーションでもあるし、乗降客も多いのですが、仲木戸駅は利用客も少ないと思います。おそらく、コミックでモデルになるなんてことは、金輪際、無い駅ですよ。ただ、実際にホームの先頭で目の前を通過する列車を、元次郎の装甲トレーラーにみたててみると、言葉になりませんでした。</p>
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 熱心な鉄道マニアと思われたのでは？</div>
それなら、良いですね。いい大人がホームの端で、カメラとコミックを抱えて立ち竦んでいるのですから、立派な不審者です。</p>
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">―――さて、それで、本日お持ちいただいた写真というのは？</div>
はい、改めて「仲木戸駅」を西急「仲戸駅」に見立てて、「地獄の神話」のクライマックスシーンをご一緒にトレースしていこうという趣向です。まずは、大破、炎上した装甲トレーラーが高架から崩れ落ちていくシーン。<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_07_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_07_1-225x300.jpg" alt="" title="tanbo_07_1" width="225" height="300" style="margin-left:35px;" class="alignleft size-medium wp-image-2188" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_07_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_07_2-274x300.jpg" alt="" title="tanbo_07_2" width="274" height="300" style="margin-right:40px;" class="alignright size-medium wp-image-2449" /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 崩れ落ちていったと思われる「仲戸駅」から一つ目の陸橋ですね。意外に小さな陸橋ですね。民家も近くて消火に向かう緊急車両も大変そうな場所ですね。</div>
ロケーションとしては、この陸橋なのですが、作画のモデルになったのは、仲木戸駅のホーム下のこちらの陸橋だろうと思われます。<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbohanging2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbohanging2.jpg" alt="" title="tanbohanging2" width="300" height="224" style="margin-left:15px;" class="alignleft size-medium wp-image-2579" /></a><br />
<br clear="left"><br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 本当だ！新しく補修された様子があるものの、絵柄としては、こちらのようですね。<br />
ただ、ユキがホームの先端で仕留めたわけですから、ホームの下というのは…</div>
そこは、望月ファンの十八番、脳内補填をしながら、ストーリーを遡ってみましょう。ユキは線路に乗り入れた装甲トレーラーを追って、高架下の道を並走してきた訳ですが、こちらが実際の京急線沿いの道路の写真です。２枚とも品川方面に向かってのカットです。<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_2.jpg" alt="" title="tanbo_08_2" width="225" height="300" style="margin-left:15px;" class="alignleft size-medium wp-image-2189" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_3.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_3.jpg" alt="" title="tanbo_08_3" width="127" height="300" style="margin-right:15px;" class="alignright size-medium wp-image-2453" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_08_1.jpg" alt="" title="tanbo_08_1" width="225" height="300" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2190"  /></a></p>
<br clear="left">　　　　　<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 段々、その気になってきますね。ただ、高架下に商店が入れるようなところではないのですね。</div>
そうですね。京急線だと戸部駅、東横線だと中目黒駅あたりには、今でも高架下に店舗や倉庫がありますから、作画のイメージはそちらなのでしょう。で、600M程で装甲トレーラーが線路に乗り入れたと思われる踏切になります。<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_09_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_09_1-300x225.jpg" alt="" title="tanbo_09_1" width="280" height="210" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2191" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_09_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_09_2.jpg" alt="" title="tanbo_09_2" width="340" height="298" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2462" /></a></p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― こちらも凄いですねぇ。<br />
およそ、大型車両が進入できるような踏切ではありませんね。踏切に繋がる道は生活道路じゃあないですか。</div>
コミックのカットと違う部分もありますが、あの数ページの追走劇を実際に仲木戸駅からここまで、歩いてみることが出来る。これって、ウキウキしませんか。</p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 確かに、この踏切に至るまでのシーンを想像すると、コミックにはありませんでしたが、家の２・3軒は踏み潰していそうですね。</div>
踏切から先は、線路沿いに京急「神奈川駅」、青木橋という陸橋まで続いて、国道15号線へ出ます。神話社長がアラブ石油王国の大臣を出迎えたのが、横浜港の大桟橋国際客船ターミナルだとすると、セブンレーラーと装甲トレーラーのバトルが始まったのは、当時は単なる倉庫群だった、現在の赤レンガパーク・横浜ワールドポーターズ周辺だと思っています。</p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― え、コスモワールドっていう遊園地に観覧車があったりして、今は観光地ですよね。もっとも、その観覧車も望月先生、ロゼ・サンクで一度、倒壊させていますけど。</div>
観覧車は二代目なんでしょうね。ワールドポーターズからＪＲ桜木町駅に向かうと運河に架かった橋に、昔の貨物の引込み線の線路の一部がオブジェとして残っています。桜木町駅の東側は貨物専用の駅があって、一大拠点になっていましたから、ユキが追跡を始めたのは、そのあたりでないかと。</p>
<br />
<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 貨物列車を盾にして、逃走を図る装甲トレーラーを追って、飛び出すシーンですね。草波さんが冷や汗をかいた。</div>
港湾部の倉庫群を突っ切って桜木町駅、そのまま1号線を北上、青木橋の袂から京急線、もとい西急線沿いに仲戸駅までの約５kmというのが、元次郎の逃走ルートだと踏んでいます。<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_10_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_10_1.jpg" alt="" title="tanbo_10_1" width="421" height="297" align="bottom" class="alignleft size-full wp-image-2192" /><a href="http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&#038;lat=35.47422603&#038;lon=139.63814479&#038;sc=4&#038;mode=map&#038;pointer=on&#038;home=off" target="_blank"><div style="color: #FF6633"><small><u>詳しい地図</u></small></div></a></a></p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― お話を聞いていると、どこまでがフィクションか、区別がつかなくなりそうですね。本当に仲戸駅に思えてくる。</div>
場面設定や背景も、ガンやメカニックに負けず劣らずでしょう。最初の投稿にも、ちらっと書きましたが、「仲木戸駅」ワイルド７では大活躍なんですよ。<br />
</p>
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<A Name="nakahondo"></A><p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― この場面は、判りました。「運命の七星」ですね。肉鉄王国へ取り残されたユキが脱出を図る場面。駅で見張っていたガードマンが、若作りの女性をユキと間違えて、鉄道での脱出を断念するシーン。雨に煙る駅のカットが正しく「仲本戸駅」。  </div><A Href="#modoru"><u>（上に戻る）</u></A><br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_3.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_02_3.jpg" alt="" title="tanbo_02_3" width="340" height="163" style="margin-left:0px;" class="alignleft size-medium wp-image-2379" /></a><p style="margin-left:350px;">最終章「魔像の十字路」にもあります。駅前の再開発でJR東神奈川と高架で繋がって、下が自転車置き場になったり、交番の位置が変わったりしていますので、ちょっと判りづらいかもしれませんが、一億白智の軽井沢の別荘へ、飛葉、八百、両国、オヤブン、ヘボピーの５人で、長寿庵という蕎麦屋から出動するシーン、「仲木所駅」となっています。で、実際に京急線のガードを潜ると、国道15号線へ出ます。左折して、直ぐに東神奈川ランプ、首都高速横浜羽田線への進入路です。</p>
<p style="margin-top:5px;"><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_11_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_11_1.jpg" alt="" title="tanbo_11_1" width="269" height="360" style="margin-left:35px;" class="alignleft size-medium wp-image-2193" /></a><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_12_1.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_12_1.jpg" alt="" title="tanbo_12_1" width="298" height="420" style="margin-right:0px;" class="alignright size-medium wp-image-2380" /></a></p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 本当だ。見開き、上下２コマ。<br />
八百「目的地は？」<br />
飛葉「軽井沢!!　3時間で突っ走れ!!」<br />
オヤブン「きついぜ…」<br />
って、ところですね…。でも、仮に、横浜～軽井沢間を3時間というのは、どうなんでしょう。微妙な感じですね。</div>
コミックスの初版が1978年3月、連載時は1977年の夏頃としてチェックしてみました。すると77年の８月に首都高５号線、つまり、池袋から高島平までが開通しているのです。あの頃だと、横羽線に乗った時点で、関越自動車道は使わないと思うのですが、こちらは練馬ICから東松山ICまでしか開通していませんでした。とすると、相当にきついですよ。</p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― そこまで、チェックすると、ちょっとした昭和史の一コマですね。</div>
そうです。ぶんか社さんから、全巻が復刻されましたが、今、読み返してみると、当時のなにげない日常の記憶などと相俟って、昔は見えなかったものが、見えてきます。ある意味、私にとっては「三丁目のなんとか」よりも、昭和の風俗、風景が詰まっています。</p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― それもこれも、先生を始めとした、当時のかえるプロのスタッフの方たちが、丁寧に描き込んだ賜物ということですね。</div>
はい、その通りです。ちなみに、首都高方面へ左折しないで、直進すると、瑞穂埠頭の米軍施設へ出ます。瀕死の世界が自らの腕に刻んだNP（ノース・ピア）の文字、コンクリート・ゲリラの舞台となったところです。</p>
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<p style="margin-top:0px;"><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_13_2.jpg"><img src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/02/tanbo_13_2-300x225.jpg" alt="" title="tanbo_13_2" width="300" height="225" class="aligncenter size-medium wp-image-2196" /></a></p>
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<p style="margin-top:0px;"><div style="color: #3300FF">――― 話題が尽きませんねぇ。ダメだ、キリがないや。この人は…。<br />
そのお話は、また機会があればということで、本日はどうも、有難うございました。sillazmanさんでした。</div></p><hr /></div>
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